木の実と角とわたしの旅⑥ 記憶の欠片

 

このブログは何も練ることなくその場で思い付いた記憶を便りにかいている。抜け落ちることもある。あんなこともあったなと後日思い出したとしても、スルーしているが、これだけは書いておきたかった。

 

 

龍安寺に向かう際、歌い手がどうとかボカロがどうとかそんな話の流れだったはずだが、ぱにょの話になった。

 

ぱにょを知らない人のために雑に説明すると18歳未満の女性ファンを孕ませちゃった歌い手である。そこから18歳未満の女の子とやっちゃったことを「ぱにょった」と表現するようになったり、彼が逮捕された際に供述した「やばいと思ったが、性欲を抑えきれなかった。」はあまりにも有名。またファンが描いたイラストと報道された顔とが余りにかけ離れていたことも大きくネットを賑わせた。

 

私は特に深い意味もなく、角助に対して「ぱにょに似てないか?w」と言った。このときの私はそもそもぱにょがどんな顔だったかすら覚えていない状態であり、女子高校生とやった男という部分にフォーカスを置いた冗談のつもりで言った言葉だった。(角助は恐らくDTであるが)

 

そのとき角助がかなりへこんでいたのを覚えている。ネットでぱにょの顔を調べて一段とへこんでいた。最初はうい君も「似てるわー」と適当に乗ってくれたが、余りに角助がへこんだので、私と二人で「冗談よ!」と真剣に慰めた。話さなくなるくらい元気がなくなっていた。この件に関しては9割以上私が悪いと思う。ただここまでピュアだとは思っても見なかった。

 

そんな角助も枯山水を見る頃には元気になっていて安心したことを思い出した。